小さいバストへのコンプレックスを解消するひとつの方法として、豊胸があります。
豊胸のための施術にはいくつか選択肢がありますが、豊胸後の旨の形の問題などで後悔している方もいます。

今豊胸をするかどうか迷っている方は、まず豊胸にはどのような施術が有効なのか、またその特徴を知っておきましょう。

後悔しないために知っておきたい豊胸に関する施術別の特徴

■人工乳腺を挿入する
生理食塩水などが入った人口乳腺バッグを切開手術で入れる方法です。一般的な豊胸手術のイメージはこれではないでしょうか。
効果が続くというメリットがありますが、身体にメスが入るというデメリットがあります。

■ヒアルロン酸を注入する方法
ヒアルロン酸を注入して、バストをボリュームアップさせる施術です。メスを使わないため身体に傷跡がのこらず、痛みもあまり感じずに済みます。注入したヒアルロン酸は徐々に身体に吸収されるため、数年で元のサイズに戻ります。

■自分の脂肪を注入する方法
自分のお腹などの脂肪を胸に注入する方法です。他の施術に比べて手術費用が高額ですが、自分の脂肪を注入するため異物反応がない点がメリットです。

後悔のないように、どのような豊胸方法を選ぶ場合もクリニックにしっかり相談をして不安を解決してから施術を受けましょう。

胸が小さくなってしまう原因

胸の大きさは先天的な要因も関係していますが、他にも小さくなってしまう原因があります。下記に原因を挙げていますのでチェックしてみてください。

・ストレスや睡眠不足などによるホルモンバランスの乱れ
・食生活の乱れやカフェインの過剰摂取によるホルモンバランスの乱れ
・有酸素運動のやりすぎによる脂肪の減少
・無理なダイエット
・食事制限のあるダイエット
・猫背や運動不足による血行不良
・ブラジャーのサイズが合っていない(垂れや型崩れにつながる)

胸が小さいと感じやすい悩み

胸が小さい人の中には、水着や胸元の露出が多いファッションを避けたがる人もいます。胸の小ささを気にして、思い切ったファッションを楽しめないことはよくあることです。

男性から好意的に見られないのではないかと不安になっている人もいるでしょう。男性全員が大きな胸を好むわけではないのですが、大きな胸の女性に対して劣等感を持つ人もいます。

また、ブラジャーの種類が少ないという悩みもあるでしょう。「デザインは気に入ったけど自分のサイズがない」という経験があるのではないでしょうか。

胸を大きくするためにできること

食生活
果物やキャベツ、海藻類などに含まれる「ボロン」や、豆腐や豆乳、納豆などに含まれる「イソフラボン」という栄養素が胸を大きくするのに効果的といわれています。

質の良い睡眠
お風呂に入って体をあたため、リラックスしてから布団に入ります。入眠の1時間前からはスマホやタブレットの使用を控えましょう。

胸のマッサージ
バストアップのためのマッサージには他にもさまざまな方法があります。肌の摩擦を避けるため、クリームを使用するとよいでしょう。

補正下着を使用する
周りに流れている脂肪をバストへ寄せて美しい形をキープできます。

胸のコンプレックスの解消法

・クリニック施術
豊胸の施術として、「プチ豊胸術(SUB-Q)」を紹介します。

SUB-Qという粒子の大きなヒアルロン酸を注入する方法で、メスを使わずに施術できます。乳腺組織と胸筋の間に注入しますので、美しく自然な仕上がりです。感触に異物感はありません。個人差はあるものの、片方約50~100CCの注入で1~1.5カップのアップが期待できます。従来のヒアルロン酸よりも粒子が大きいので時間をかけて体へ吸収され、効果は一般的に2~4年です。

この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約40000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。