藤井クリニックが導入した、最新医療レーザー機器「ARION」は、
毛の再生に関わると考えられている毛包のみを選択的に焼灼する事を目的に開発された医療用レーザーです。
その為、皮膚へのダメージを最小限に抑える事ができ、痛みは勿論、シミや傷跡が残る事もありません。
日常生活に支障もなく、もちろん脱毛した当日から入浴も大丈夫です。
医療レーザー脱毛なら表面皮膚はレーザーが全て透過してしまうので、アレルギー体質の方や敏感肌の方にこそ最適な脱毛です。

近年では、美意識だけではなく、身だしなみの観点からも脱毛をする人が増えています。正しい知識を身に付けて、自分に合った方法を選びましょう。

毛周期について

毛周期とは、毛の生え変る周期のことで、効果的な脱毛のためにはぜひ知っておきたいワードです。毛は、「休止期」「成長前期」「成長後期」「退行期」の順で生え変わりを繰り返します。
脱毛の為にレーザーを当てて効果が出やすいのが「成長期」の毛で、「成長期」の毛は10~15%しかありません。つまり1度の施術で脱毛できるのは10~15%の毛ということになるので、完全に脱毛するためには複数回の施術が必要になります。

医療脱毛とエステ脱毛の違い

一番の大きな違いは、機器の違いです。医療脱毛で使用される脱毛機器は強力なパワーのレーザー脱毛機器が主流で、医療機関でしか取り扱えないもの。永久脱毛が可能といわれているのも、医療脱毛です。
一方、一般的なエステサロンで使用されている脱毛機器は、光脱毛の機器が主流で、出力が弱いものです。肌には優しいですが、医療脱毛より多くの施術回数・期間が必要です。

毛深さの原因

体毛は、体温維持や外的刺激から体を守るための存在です。しかし、人によってはコンプレックスの原因でもあり、部位によってはムダ毛と呼ばれます。特に近年では、性別問わず身だしなみの一環として脱毛を行う方が多くいます。

体毛の濃さや毛の多さの主な原因は、

・遺伝
・外部からの刺激
・ホルモンバランスの乱れ

です。

体毛の濃さが遺伝することは、長年の研究によって明らかになっています。その他にも、紫外線・カミソリなどによる肌へのダメージや、女性ホルモンの減少などが原因で毛が濃くなることが分かっています。ストレス過多や睡眠不足も原因につながるので注意しましょう。

多毛の種類

一般的に、他人と比較して毛が目立つと「毛深い」と表現されます。ところが、実際に毛深さの基準となるものはありません。

医学の世界では、異常に毛が濃くなる現象を

・多毛症(体のあちこちで体毛が増加。ホルモンや性別は関係ない。)
・男性多毛症(体毛が生える箇所に濃い毛・太い毛が過剰に生える。男性ホルモンが原因。)

などに分類しています。

多毛の原因の多くは体質によるものと言われていますが、ホルモン異常や疾患の可能性もあるため、専門機関の受診が必要です。内科・産婦人科・皮膚科など、症状や発症部位によって受診する科を選択しましょう。

体毛が濃い場合の対策・対処法

体毛が気になる場合は、効果的な対応や対処法を試みましょう。

実際によく行われているのは、毛を取り除く方法か、毛を内側から薄くして目立たなくさせる方法の2つです。

具体的には、

・エステ脱毛
・医療脱毛
・自己脱毛

が挙げられます。

低価格で取り入れることができるため、多くの方が行っているのが自己脱毛です。仕上げに満足できないケースや、新たな肌トラブルとなってしまうケースがあります。

一方で医療脱毛やエステ脱毛は専門の器具などを使用して第三者が施すため、きれいな見た目に仕上がります。中でも医療脱毛は、専用のレーザーで毛の根元にアプローチするため、毛の再生率減少が可能です。

医療脱毛はサロン脱毛よりも高額な場合が多いですが、少ない回数で効果を実感できる効率的な脱毛といえます。それぞれの方法の特徴をチェックして、ご自身に合った脱毛方法を選択しましょう。

この記事を書いた人

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約40000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。