公開日: 2023年03月19日
更新日: 2023年04月19日
春の敏感肌の原因は?お手入れ方法とおすすめの施術方法をご紹介します!
目次
乾燥している冬から春へと変わる季節の変わり目。春に一時的に敏感肌になる方は少なくありません。そこで今回は、春に起こる敏感肌の原因やお手入れ方法、おすすめの施術方法をご紹介します。
春は敏感肌になりやすい?
季節の変わり目は、気温差などから体調を崩すという方も多いでしょう。その中で、女性は特に敏感肌に悩む方が少なくありません。なぜ、春は敏感肌になりやすいのでしょうか。
敏感肌の原因はさまざまですが、原因の一つとして肌がドライスキンになっていることが考えられます。冬は大気が乾燥していることが周知されていますが、春になっても冬の状態のまま肌が乾燥していることも少なくありません。このことから潤いが不足し、敏感肌になるのです。
また、春は花粉や大気汚染物質が浮遊しやすい時期でもあります。大気中の花粉や汚染物質が肌に付くことで、接触性の刺激が肌に伝わって敏感肌になる場合もあります。
春の敏感肌は症状がバラバラ
敏感肌と一言で言っても、春の敏感肌の症状はさまざまです。その中で特に多く見られる症状はかゆみ、カサつき、赤み、吹き出物やニキビです。ここからは、それぞれの症状について詳しく見ていきましょう。
かゆみがある
敏感肌になると、かゆみが生じる方も少なくありません。
かゆみは、ヒスタミンという神経伝達物質が原因で起こります。ヒスタミンは刺激を受けた体を守るために分泌されますが、花粉や大気汚染物質による接触性の刺激が原因で分泌されるのです。
かゆみが生じた場合は、かきむしるとさらにかゆみが生じて炎症を引き起こす要因になるため、かゆみが生じている時にかきむしることは避けましょう。
乾燥してカサつく
肌のドライスキンから、カサつくことも少なくありません。カサつくと角質が剥がれ落ちたり粉をふくことがありますが、これらは皮膚のターンオーバーがうまくできていないことが原因です。
カサつきを放置しておくと、皮膚のバリア機能が低下してさらに肌が乾燥するため早期の対応が必要です。
赤みが出る
赤みが出ることも少なくありません。
肌に赤みが生じたり腫れるのは、皮膚の下の毛細血管が広がっている証拠です。また、何らかの刺激によって肌に炎症が起きている可能性もあります。特に、花粉や大気汚染物質が肌に付着したことで炎症が起きることもあるため、赤みが出たら早めに対応して毛細血管の収縮や炎症を抑えましょう。
吹き出物やニキビができる
敏感肌になると、吹き出物やニキビができやすくなるという方も多いでしょう。
吹き出物やニキビは治りにくく、再発しやすいため厄介ですが、日々のケアや治療で改善できます。吹き出物やニキビができたり、治ってもすぐに再発する場合は皮膚のターンオーバーができていない証拠です。
春の敏感肌は保湿が重要!
春の敏感肌は、日々のケアで改善できます。特に、春の敏感肌は乾燥が原因となっていることが多いです。これは、乾燥すると皮膚のバリア機能の低下によって肌が敏感になるからです。つまり、春の敏感肌は保湿することで改善が見られるケースが多いです。入浴後や洗顔後はすぐに保湿をし、肌のうるおいを逃さないようにしましょう。
保湿しても改善されない場合、花粉や大気汚染物質が原因となっている可能性もあります。この場合、肌を花粉や大気汚染物質に触れさせないことが大切です。外出する際はマスクやメガネ、サングラスを着用したり、花粉や大気汚染物質が付着しにくいツルツルとした素材の服装を選んで室内に持ち込まないようにしましょう。
春の肌荒れには美容施術がおすすめ
春の肌荒れは、日々のケアだけではなく美容施術でも改善できます。大阪梅田にある藤井クリニックでは、春の敏感肌にお困りの方を対象とした施術も承っております。例えば、乾燥には潤い美肌専用ヒアルロン酸、ニキビには美肌再生フラクショナルRFがおすすめです。また、肌の自然治癒力を向上させるダーマペンや、古い角質を取り除くケミカルピーリングも承っております。
春の肌荒れにお悩みの方は、ぜひ藤井クリニックにご相談ください。
まとめ
気候の良い春はお出かけの機会も増えるでしょう。気持ちの良い気候に春の敏感肌で悩まないために、日々のケアや美容施術を取り入れましょう。