公開日: 2024年02月28日
更新日: 2024年11月19日
顔のたるみの原因は? 取り入れたい対策法を解説!
肌がたるむと老けて見えてしまうものです。肌のたるみは加齢で引き起こされるだけではなく、紫外線や乾燥でたるむこともあるため、適切に対策をすることで防げます。
そこで今回は、顔のたるみの原因と適切な対策法についてご紹介します。
肌のたるみとは?
肌のたるみとは、肌全体が下方に垂れ下がった状態です。全体がたるむのではなく、顔のパーツのいずれか、または数箇所がたるみます。たるみを感じやすい代表的な顔の部位は、目の下・口元・あごです。
顔がたるむと、老けて見えたり元気がないように見えたりするため、肌のたるみに悩む方は多いのです。適切に処置をして、肌のたるみを解消または予防しましょう。
たるみの原因は?
たるみの原因は、加齢以外に以下が挙げられます。
・表情筋の衰え
・紫外線
・乾燥
それぞれの原因について詳しく解説します。たるみの原因を知り、適切な対処法の把握が大切です。
表情筋の衰え
表情筋が衰えると肌を十分に支えられなくなるため、肌はたるみます。
表情筋が衰える原因は加齢をはじめとし、マスク生活で表情をつくることが減ったことも挙げられます。マスクをしていることで、表情をつくる機会が減り、筋肉を使わないことで筋力が衰えてしまうのです。
紫外線
紫外線を浴びると、肌表面の表皮が軽いやけどを負った状態になり、顔がたるむ要因になることがあります。
紫外線が肌の奥にまで届くと、肌のハリ・弾力に必要なコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうのです。その結果、肌にたるみが生じてしまいます。
紫外線は、たるみ以外にもシミや敏感肌など、さまざまな肌トラブルの原因です。たるみを含めたさまざまな肌トラブル防止のために、紫外線対策は重要です。
乾燥
乾燥も紫外線同様、さまざまな肌トラブルを引き起こします。乾燥がたるみを引き起こす理由は、肌が乾燥すると適切な肌の水分量が保持できず、肌の表面のハリ・弾力が失われるためです。
適切に保湿をして表皮に潤いを与え、真皮層の水分を失わないことが大切です。空気が乾燥する冬場はもちろん、エアコンで室内が乾燥しがちな夏場もしっかり乾燥対策をしましょう。
たるみの対策は?
たるみは、対策をすれば改善や予防ができます。たるみの主な対策法は、表情筋を鍛えることと保湿です。
それぞれの対策法について詳しく解説します。
表情筋を鍛える
たるみは、表情筋が衰えることで引き起こされます。そのため、表情筋を鍛えることが顔のたるみ対策です。
表情筋は、毎日の会話や食事で動かす程度でも十分鍛えられます。逆に、人と話す機会がない場合や、マスクをしていて表情をつくらない場合は、表情筋が衰えてしまうため注意しましょう。
また、顔のマッサージやストレッチをすることでも表情筋が鍛えられます。筋肉をほぐしつつ、表情筋の衰えを防ぎます。
保湿
肌のハリや弾力を保つコラーゲンに着目した保湿ケアや弾力ケアを習慣づけることも、顔のたるみ対策の一つです。肌のバリア機能を整える保湿ケアで、肌の水分量を保ち、乾燥を防ぎましょう。
保湿は、洗顔後すぐに行います。肌質に合った保湿アイテムを見つけ、毎日欠かさず保湿をします。
肌の悩みは美容皮膚科へ
対策をしていても、加齢や紫外線・乾燥などで顔がたるんでしまうことはあります。顔のたるみを含む肌の悩みは、美容皮膚科に相談しましょう。
大阪・梅田にある「藤井クリニック」では、丁寧なヒアリングで一人ひとりの肌トラブルと向き合い、解決へと導きます。梅田に通える方は、お気軽に藤井クリニックにご連絡ください。
まとめ
顔のたるみは老けて見えるため、顔の印象が大きく変わります。保湿や紫外線対策をしたり、表情筋を鍛えて顔のたるみ対策が大切です。
肌トラブルにお悩みの場合は、一人で悩まずに美容皮膚科に相談してみましょう。