公開日: 2022年05月16日
更新日: 2022年09月05日
徹底解説!シミの種類と効果的なシミ取り治療
目次
加齢とともに増えるシミにお悩みではありませんか。UVケアや日焼け予防である程度のシミ対策はできますが、加齢によりシミが現れることもあります。
また、シミは大きく分けて5種類あり、それぞれ効果的な治療法が異なります。本記事では、シミの種類と効果的なシミ取り治療についてくわしく解説します。
シミの種類は大きく分けて5つある
シミは大きく分けて、5種類あります。
シミ①老人性色素斑
老人性色素斑は、シミのなかで最も発生数が多いといわれています。長年浴び続けた紫外線の蓄積が出現する原因です。日光の当たりやすい場所にできやすいといわれ、顔以外にも腕や手の甲にも現れます。
シミ②肝斑
肝斑(かんぱん)とは、両頬骨にそって左右対称に出現するシミです。シミの輪郭がはっきりしている老人性色素斑とは異なり、肝斑は通常の皮膚との境目があいまいです。女性ホルモンの乱れが原因とされ、30〜40代女性の多くが発症するとみられます。皮膚の摩擦や紫外線で濃くなるため、お肌に負担をかけないことで悪化を防ぎましょう。
シミ③雀斑(そばかす)
そばかすと呼ばれる雀斑は、目元の周囲や頬骨上部にかけて小さいシミが散らばるように分布している特徴があります。他のシミとは異なる性質を持ち、遺伝が原因であるとされています。幼少期から出現し、思春期に目立って現れるようになります。
シミ④ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の出現箇所は両側性で、頬骨や下まぶたに発生します。一般的なシミとは異なり、ADMは皮膚の深層にある真皮で色素沈着がみられます。後天性のアザであるとも考えられており、明らかな原因は不明とされています。
シミ⑤炎症後色素沈着
炎症後色素沈着とは強いダメージを受け、皮膚に炎症が起きたあとに色素沈着が起こるシミを指します。原因となる炎症は、ニキビや傷、虫刺され、やけどなど。少しの摩擦でも繰り返されると、軽度の炎症を引き起こします。そのため、強く擦りつけるスキンケアを続けると、炎症後色素沈着に似たシミが発生する発生することもあります。
シミの治療法と施術内容
当クリニックでは、さまざまなシミに対する治療方法を取り扱っております。
メラニン色素を除去するレーザートーニング治療
レーザートーニング治療とは、専用の機械を用いてレーザー照射を行うことで、シミの原因となるメラニン色素を除去するシミ取り治療です。当クリニックでは、通常のレーザーより低出力で、均一にレーザー照射ができる最新のレーザー治療器具「StarWalker(スターウォーカー)」を使用します。
そのため、今までレーザー治療では禁忌とされてきた肝斑も治療可能です。さらに、くすみや色ムラも改善へ導き、美肌効果が期待できる施術を行います。大阪梅田・藤井クリニックのレーザートーニング治療は、関西随一の実績を誇ります。ぜひ一度その効果をお試しください。
薄いシミにも効果を発揮するハイドラフェイシャル
ハイドラフェイシャルは、水流とバキュームを利用することで、シミやくすみを改善する治療法です。レーザーでは反応しないような色素の薄いシミにも効果を発揮します。
当クリニックでは、ハイドラフェイシャルの最新モデルである「Elite」を西日本で初めて導入しました。ハイドラフェイシャルで、シミはもちろん肌全体のトーンアップも目指しましょう。
内科専門医の院長がおすすめする高濃度ビタミンC点滴
シミ改善に効果的な栄養素の代表格は、ビタミンCです。アンチエイジングや、疲労回復に作用する高濃度ビタミンCを体内に取り入れる手法として、点滴を使用します。
ビタミンCはシミの原因となるメラニンの生成を抑制するとともに、濃いシミを作る黒色メラニン色素を薄くする還元作用もあります。さらに、コラーゲン合成や肌の保水力を促進するため、美肌や美白効果も期待できます。
当クリニックの高濃度ビタミンC点滴は、点滴注射医療専門のスペシャリストが行います。
自分のシミを把握して効果的なシミ取り治療を
シミは放置しておくと、年々濃くなる可能性があります。そうならないためにも、早めの治療をおすすめします。
さまざまなシミに関するお悩みに応じて、スキンケアのスペシャリストが最適な治療をご提案し、総合的にサポートいたします。ぜひ大阪梅田・藤井クリニックまで、気軽にご相談ください。