公開日: 2022年12月26日
更新日: 2025年04月18日
話題のピコトーニングの効果とは?効果や最新技術について解説
目次

ピコトーニングとは、最新のピコ秒レーザー技術を活用し、シミ・くすみ・肝斑などの肌悩みを根本から改善する美容治療です。
藤井クリニックが採用する「フォトナPQXピコレーザー」は1兆分の1秒という驚異的なパルス幅で、従来のレーザーが届かなかった肌奥深くの微細なメラニン色素にもしっかりとアプローチできるのが特徴。
肌の奥深くに届く衝撃波により色素を細かく破壊し、体内の自然な代謝で排出されるため、熱ダメージを最小限に抑えながら透明感のある美肌へと導きます。
この記事では、ピコトーニングの効果や最新技術そして副作用ついて詳しく解説。理想の肌を求めるすべての方に、安心して取り入れられる美容ケアをご紹介します。
ピコトーニングとは
ピコトーニングとは、美容医療で用いられる光治療の一種です。低出力のレーザーを持続的に照射して、衝撃波でメラニン色素を少しずつ減らしていく治療を行います。
シミや色素沈着、くすみの解消、肌質の改善効果が期待できるほか、毛穴の開きや赤ら顔にも効果を発揮します。
シミやそばかすをピンポイントで除去したい場合は、ピコスポットを選ぶのがおすすめです。
シミ治療に使用されるレーザーにはさまざまな種類がありますが、当院のピコトーニングで使用する機材は厚生労働省で認可を受けた「フォトナPQXピコレーザー」を採用しています。
フォトナPQXピコレーザーは、1兆分の1秒(ピコ秒)という極めて短い時間で照射できる点が大きな特徴。
従来の治療では改善の難しかった肌の奥深くに存在する細かなシミ、そばかす、肝斑の原因となる粒子まで衝撃波を与えて、メラニン色素を細かく破壊し肌質改善を促します。
「ピコレーザーとピコトーニングはどう違うの?」という疑問が出てくるかもしれませんが、ピコレーザーは、ピコトーニングを含む3つの照射方法が可能なレーザー機器です。
「トーニング」とは、直訳すると「調子を整える」という意味。肌の調子を整え、明るい肌へトーンアップするのがピコトーニングの治療なのです。
ピコレーザーでは、シミや肝斑、くすみを薄くしていく「ピコトーニング」、シミやそばかすに焦点を当てて治療する「ピコスポット」、ニキビ跡や毛穴、小ジワを改善していく「ピコフラクショナル」の3種類の治療ができます。
ピコレーザーは熱ではなく「衝撃波」によってメラニンを粉砕するため、肌へのダメージを抑えながらシミを改善できます。
また、ピコレーザーはシミや肝斑の原因となった色素を非常に細かく砕けるのも利点のひとつ。破壊された色素は体の代謝で自然と排出されるため、色素沈着が起こりにくいのが特徴です。なお、マイクロクラスタと呼ばれるかさぶたができるケースがあります。
ピコトーニングの特徴
ピコトーニングは「シミ」や「そばかす」「くすみ」「肝斑」などが気になり、肌全体を明るくしたいと考えている方におすすめです。
これまでの治療では改善の難しかった、薄いシミ(色ムラ)や肝斑の改善を希望する方にも効果が期待できるでしょう。
また、顔だけでなく全身にも照射可能です。身体の中で色ムラが気になる箇所にも、ピンポイントで照射できるのが魅力。
さらにピコトーニングは、熱の発生が少ないのも特徴のひとつ。
肌への負担が少なく、施術中の痛みが軽減されています。
そのため肌へのダメージを抑えやすく、ダウンタイムが短いため、忙しい日常の中でも続けやすい施術です。
藤井クリニックのピコトーニング5つの特徴
ピコトーニングは出力の弱いレーザーで施術を行い、皮膚のメラニン組織を少しずつ減らしていく治療法です。
特徴は以下の通りです。
【皮膚のメラニン組織を少しずつ減らしていく治療法】
- これまでの治療が困難だった肝斑に対しても効果期待できる
- 肌のダメージが少ない
- 衝撃波でメラニン色素を破壊するため痛みがほとんどない
- ダウンタイムが気にならない
- 顔全体のトーンアップが叶う
シミやそばかすをピンポイントで除去
ピコトーニングはピコ秒(1兆分の1秒)単位での照射を行います。
この超高速照射によって照射範囲外への熱の影響を最小限に抑えるため、周囲の健康な皮膚組織への影響を抑えながら、メラニン色素を効果的に分解できます。
ピコトーニングのメリット
ピコトーニングのメリットは以下の通りです。
【メリット】
- 光治療よりも少ない回数でシミを除去できる
- 薄いシミにも治療効果が得られる
- 色素沈着のリスクが少ない
光治療よりも少ない回数でシミを除去できる
ピコトーニングはシミやくすみ、肝斑の改善を目的とした美容治療で、肌の状態や目標に応じて施術回数や頻度が決まります。
一般的には、3~4週間に1回のペースで計5回の施術を行うと、徐々に色素が分解され、透明感のある肌を実感できるようになります。
薄いシミにも治療効果が得られる
ピコトーニングの特徴のひとつに「薄いシミ」に対しての効果も挙げられます。
ピコトーニングは濃いシミになる前のメラニンにも対応しているため、くすみ対策として活用できます。
色素沈着のリスクが少ない
ピコトーニングは、色素沈着のリスクを最小限にして正常な皮膚へのダメージを抑えることが可能。
また、ピコレーザーは、1兆分の1秒という非常に細かい衝撃波でメラニン色素を砕きます。
周囲の肌組織を傷つけずにピンポイントでシミを除去できるので、痛みを軽減できるのも魅力です。
こんなお悩みがある方にピコトーニングがおすすめ
ピコトーニングは次のような方におすすめです。
【おすすめな方】
- 肝斑やシミ、そばかすを薄くしたい方
- 黒ずみ、赤み、ニキビ跡を治したい方
- 肌のくすみや色素沈着に悩んでいる方
- 毛穴の開きが気になる方
- ダウンタイムが短い治療を希望している方
- 施術回数をなるべく少なくすませたい方
- 肌質を改善したい方
- 刺青を除去したい方
ピコトーニングは「シミ」や「そばかす」「くすみ」「肝斑」などが気になり、肌全体を明るくしたいと考えている方におすすめです。
従来の治療では改善の難しかった、薄いシミ(色ムラ)や肝斑の改善を希望する方にも効果が期待できるでしょう。
また、顔だけでなく全身にも照射可能です。身体の中で色ムラが気になる箇所にも、ピンポイントで照射できるのが魅力。
さらにピコトーニングは、従来の治療に比べて熱の発生が少ないのも特徴のひとつ。
肌への負担が少なく、施術中の痛みが軽減されています。
そのため肌へのダメージを抑えやすく、ダウンタイムが短いため、忙しい日常の中でも続けやすい施術です。
加えて、従来の治療よりも少ない回数で効果を実感しやすいのもポイント。
比較的短期間で、理想の美肌に近づけるでしょう。
肌の透明感を向上させたり、均一なトーンを目指したりしたい方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ピコトーニングで得られる効果①シミ・肝斑対策
肝斑とは、30代から40代の女性に多く発症する、両ホホあたりの左右対称な薄茶色のシミのことです。
原因ははっきりとわかっていませんが、閉経前後に消失するケースが多いことから、女性ホルモンが関係しているのではと言われています。
ピコトーニングはレーザーの照射時間がとても短く、瞬間的にレーザーを照射できます。
より高い改善効果が期待できるため、「濃くなるリスクなく、肝斑を消したい」という悩みを持っている人は、ピコトーニングでの治療を検討するとよいでしょう。
ピコトーニングは、色素沈着のリスクを抑えて正常な皮膚へのダメージを抑えることが可能です。
また、ピコレーザーは従来の熱エネルギーを与えるレーザーではなく、1兆分の1秒という非常に細かい衝撃波でメラニン色素を砕きます。
周囲の肌組織を傷つけずにピンポイントでシミを除去できるので、痛みを軽減できるのも魅力です。
さらにピコトーニングは施術後に色素沈着やかさぶたができにくいので、術後のダウンタイムが短く、施術当日や翌日からメイクをすることも可能。
なかなか休みが取れず、忙しい日々を送っている方でも気軽に受けられる治療法です。
しかし一度で治りきるわけではなく、繰り返し回数を重ねることで効果を発揮する治療です。
そのため、無理のない範囲で通えるクリニックを選ぶことが大切です。 また、肝斑は多くの場合ほかのシミと混在していますので、他のシミと判別が難しい場合があります。
治療方法の見極めが大切です。肝斑があることに気づかずに誤った治療をすると、返って悪化してしまうことがありますので、治療方法の判断には注意が必要でしょう。
ピコトーニングであれば、悪化するリスクはとても低く、肝斑もほかのシミも改善できます。
ピコトーニングで得られる効果②色素沈着対策
「色素沈着」とは、メラニンの代謝がうまくいかずメラニン色素が過剰に蓄積されてできるものです。
メラニン色素は本来、紫外線を吸収し肌内部に入れないようにして、肌をダメージから守ってくれる働きがあります。
メラニン色素は人間の体に必要なものなのですが、過剰に蓄積されるとシミの原因となるのです。
正常な皮膚ではターンオーバーによってメラニンの生成と排出のバランスが保たれています。
しかし、紫外線の浴び過ぎや加齢、ホルモンバランスの乱れ、皮膚炎、摩擦などの刺激などが肌へ影響を与えることにより、メラニン色素は過剰に肌に蓄積され色素沈着を起こします。
ピコトーニングでは、メラニン色素を少しずつ破壊していくため、色素沈着の改善・効果も期待できます。
シャワーのように細かな衝撃波を用いることでメラニン色素を少しずつ減らしていく治療のため、施術中に感じる痛みもほとんどありません。
ピコトーニングによって細かく砕かれたメラニン色素は、新陳代謝の過程で体内に吸収、排出されやすくなるため、色素沈着のリスクも軽減することができます。
一時的に患部に色素沈着がみられる場合もありますが、時間の経過とともに消失するケースが多いです。長期間色素沈着が残っているなら、再度ピコトーニングの照射を検討する場合もあります。
ピコトーニングで得られる効果③くすみ対策
肌がくすんでいるように見える原因はさまざまですが、メラニン色素の蓄積も原因の一つです。
くすみの原因であるメラニン色素を破壊すれば、くすみの改善も叶います。ピコトーニングの施術では、複数の波長を使い分け、薄いシミや色素沈着も治療が可能です。
さらに、照射モードや照射範囲を変えることもでき、広い範囲に照射することで、肌のトーンアップにつながります。
ピコトーニングの特徴のひとつに「薄いシミ」に対しての効果も挙げられます。
ピコトーニングは濃いシミになる前のメラニンにも対応しているため、くすみ対策として活用できます。
メラニン色素を少しずつ分解して排出することで、くすみの原因となっている小さな薄いシミを薄くし、明るい肌になるのです。
「薄いシミによるくすみを明るくしたい」という人のほかに、「毛穴の開きや黒ずみによってくすんで見える」「赤ら顔を治したい」という人もピコトーニングで治療が可能です。
毛穴の開きが改善し滑らかな肌に、赤ら顔を改善し肌のトーンを均一にすることで美しい肌へ導きます。
くすみにはさまざまなタイプがあり、適した治療法が異なる場合があります。クリニックと相談の上、治療方法を検討しましょう。
ピコトーニングの効果が現れるタイミングはいつから?
施術後2〜3週間ほどでピコトーニングの効果が実感できる場合が多いです。
肌の状態やシミの濃さなどによって異なります。
施術1回目で感じる改善効果と実感
肌のトーンアップやハリ、ツヤなど施術1回目でも肌の改善効果が実感できる場合があります。
なお、効果を十分に実感するために複数回の施術が推奨されています。
より高い効果が出やすい施術回数の目安
シミや肝斑の改善効果が出やすい施術回数の目安は、1クール10回ほどの施術回数が推奨されています。
深い色素沈着などの場合は、10回以上の施術が必要な場合もあります。
ピコトーニングのデメリット
ピコトーニングのデメリットは以下の通りです。
【デメリット】
- 体質によっては施術後に色素沈着をおこすことがある
- 施術後肌が赤くなったりほてったりすることがある
- 白斑ができるリスクがある
即効性が低い
1回の治療で即効性を感じることはほとんどありません。複数回の施術をすることで徐々に効果が実感できます。
また、メラニンの分解が進むのは施術から2〜3週間後が目安となります。
短い間隔での通院が必要
ピコトーンニングの治療で最適な間隔は2週間〜1ヶ月とされています。
5〜10回施術を受けると効果を実感できるケースが多いです。適切な施術間隔で継続して治療を受ける必要があります。
ピコトーニングの新しい技術
ピコトーニングの最新技術では、以下のようなものがあります。
【ピコトーニングの新しい技術】
- 短いパルス幅で肌への負担が少ない
- 衝撃波によってメラニン色素に働きかける
- 細かい色素粒子にも対応
それぞれ詳しく解説します。
短いパルス幅で肌への負担が少ない
ピコトーニングは、従来のレーザートーニングと同様にシミやくすみ、肝斑の治療に使用されます。
しかし、大きな違いは「パルス幅の短さ」です。パルス幅とは、1発のレーザーを照射している時間のことです。
ピコトーニングは照射時間が短いピコ秒(1兆分の1秒)単位での照射を行います。
この超高速照射によって照射範囲外への熱の影響を抑えるため、周囲の健康な皮膚組織への影響を抑えながら、メラニン色素を効果的に分解できます。
肌への負担が少ないのでダウンタイムはほとんどなく、施術当日はメイクをして帰ることができます。
シールを貼って保護する必要はありません。
施術中の痛みはほとんどなく、人によっては若干ピリっとした軽い刺激を感じます。
レーザーを照射した直後に赤みが出ることがありますが、当日中に引いていく場合がほとんどです。
衝撃波によってメラニン色素に働きかける
ピコトーニングは、ピコ秒という極めて短いパルス幅を活用しています。
この超高速照射により発生する衝撃波が、シミや肝斑、くすみの原因となるメラニン色素に直接作用し、破壊しにくい色素を微細な粒子へと分解することが可能になります。
熱作用がほとんどないため、炎症後色素沈着や出血などの組織損傷リスクを抑えられるというメリットがあります。
周りの皮膚組織へのダメージを抑えながら、シミだけを効率的に治療できるのです。
分解されたメラニン色素は体内の自然な代謝機能により排出されやすく、患部周辺の健康な皮膚へのダメージも最小限に抑えられます。
炎症や色素沈着のリスクが低減されることで施術後のダウンタイムも短く済むため、忙しい方でも安心して受けられます。
細かい色素粒子にも対応
ピコトーニングは、微細なメラニン色素粒子にも効果的に働きかける先進の治療法です。
衝撃波の力で色素を細かく砕くため、シミやくすみ、肝斑の改善が期待できます。
さらに、低出力で均一に照射するため、周囲の正常な皮膚への影響を抑え、痛みや炎症のリスクも軽減。
均一で透明感のある美肌を目指す方に、安心して施術を受けていただける点が大きな魅力です。
先進的な技術で、肌へ負担をかけずにシミや肝斑、くすみの改善ができるピコトーニング。
「自分の肌への施術は、最新機器を使って欲しい」という気持ちになるかもしれません。
しかし、シミの状態によって他の施術の方が効果的な場合があります。
シミや肝斑、くすみを改善しようとピコトーニングの施術を検討している場合は、ぜひ信頼できるクリニックでカウンセリングを受け、自分に最適な治療方法を提案してもらいましょう。
ピコトーニングの施術回数と頻度
ピコトーニングはシミやくすみ、肝斑の改善を目的とした美容治療で、肌の状態や目標に応じて施術回数や頻度が決まります。
一般的には、3~4週間に1回のペースで計5回の施術を行うと、徐々に色素が分解され、透明感のある肌を実感できるようになります。
早い方では2~3回目の施術から効果を実感できることもあります。
施術を重ねることで、さらに改善が期待できるでしょう。
【くすみが気になる方】治療回数・頻度
一般的に5〜10回程度の施術が推奨されています。頻度は2〜4週間に1回程度が目安です。
【シミ・そばかすが気になる方】治療回数・頻度
一般的に5〜10回程度の施術が推奨されています。2〜4週間の頻度での施術が目安です。
メラニンの濃さによって、10回以上の施術が必要な場合があります。
【定期的に肌のメンテナンスをしたい方】治療回数・頻度
メンテナンスで定期的に施術を希望の方は10回程度、1ヶ月間隔で施術を受けることがおすすめです。
ピコトーニングは継続的な治療を推奨します
継続的な治療をすることで、効果を十分に感じることができます。
おすすめの治療方法は最初の5回は3週間ごとに施術を受け、効果を実感できたら定期的なメンテナンスに切り替える方法です。
ピコトーニングの副作用とダウンタイム
痛みの感じ方には個人差がありますが、以下の方は施術を受けられない場合があります。
【施術を受けられない場合】
- 妊娠中・授乳中の方
- 施術部位に傷がある方
- 施術前に日焼けをしている方
- 施術後に日焼けする予定がある方
- 慢性疾患や持病のある方(糖尿病、てんかん、光過敏症、ケロイド体質、アレルギー体質など)
- 薬の服用がある方
- 心臓のペースメーカーを使用している方
- 金製剤の使用歴がある方
ピコトーニングで使用するレーザーは、照射部位からの熱拡散を防ぐため、肌組織へのダメージが極力抑えられています。
そのため、施術後に腫れが生じることはほぼなく、まれに見られる赤みも数時間以内に自然と落ち着きます。
一時的に色素が濃くなることもありますが、3〜7日ほどで消失するケースがほとんど。
さらに、ピコレーザーはメラニン色素のみを選択的に狙い、細かく砕くことで色素沈着のリスクを低減できるため、レーザー照射後のかさぶたの発生も極めて少ないのが特徴です。
加えてピコトーニングは当日からメイクが可能なため、忙しい方でも安心して治療を受けられ、短いダウンタイムで快適に美容ケアを進めることができます。
治療後の【ダウンタイム】
一般的に1〜3日です。施術後に赤みが現れることがありますが、大抵の場合は当日中に落ち着きます。
施術後の肌ケアと注意点
施術後は保湿と紫外線対策を徹底することが必要です。
保湿ケアや紫外線対策を怠ると炎症をおこし、色素沈着などを引き起こす可能性があります。
また、施術当日のシャワーのみ可能です。
施術後の肌の変化とケア方法
施術後の肌はデリケートな状態で、肌が刺激を受けやすくなっています。
そのため、術後の過ごし方が大切です。適切なケアを理解しておきましょう。
保湿ケア
乾燥によって炎症をおこすとメラニンの排出を阻害する可能性があります。
保湿力が高い化粧水や乳液、クリームを使用し、普段より入念に保湿ケアをしましょう。
紫外線対策
季節や天気に関わらず日焼け止めや帽子、日傘を使用して紫外線対策を徹底しましょう。
日焼け止めは、SPF50以上のものがおすすめです。
また、野外活動はできるだけ控えるとよいでしょう。
肌に摩擦などの刺激を与えない
洗顔をする際は、よく泡立てて強く擦らずやさしく洗いましょう。
また、刺激の強いスクラブやピーリングは肌に負担がかかるため使用しないでください。
美容皮膚科で受けられるピコトーニングの症例
BEFORE

AFTER

施術の説明 | 「ピコトーニングは、シャワーのように出力の弱いレーザー照射することで、皮膚のメラニン色素を少しずつ減らしていく治療法で、シミやくすみ、肝斑の除去に効果的です。 |
---|---|
施術のリスク (副作用) |
施術後まれに赤みが出ることがありますが数時間で落ち着きます。 |
施術の価格 | 24,200円〜209,000円(税込) |
ピコトーニングに関するよくある質問
ピコトーンニングに関するよくある質問をまとめました。
ダウンタイムはありますか?
通常1〜3日程度です。
出力の弱いレーザーを使用しているため肌へのダメージが少なく、目立ったダウンタイムはほとんどないといわれています。
治療の痛みはありますか?
チクチクとした軽い痛みで、耐えられないほどのものではないとされています。
痛みには個人差があり、苦手な方は麻酔クリームの使用も可能ですので医師に相談しましょう。
どれぐらいの頻度で通うのがいいですか?
一般的には2〜4週間ごとの施術が目安とされています。肌の状態によって個人差があるので医師が推奨する頻度で通うとよいでしょう。
レーザートーニングとの違いは何ですか?
ピコトーニングとレーザートーニングは以下の違いがあります。
【違い】
- 照射時間
- 施術にかかる時間
- 痛みやダウンタイム
- 熱と衝撃波の違い
- 費用
ピコトーニングは出力の弱いレーザーを使用し、肌への負担を抑えることができます。
そのためダウンタイムが短いのが最大の特徴ですが、費用はピコトーニングの方が高い設定となっています。
まとめ
藤井クリニックでは、PQXピコレーザーという最新機器を導入し、ピコトーニングの施術を行っています。
PQXピコレーザーは、医療用レーザーのパイオニア「Fotona社」の製品で、ピコ秒単位の超短パルスと高いピークパワーを持っています。短い時間で効率的な治療ができるのが特徴です。
また、照射もれや重ねうちが防止できる仕組みになっており、広い面積を効率よく照射できるため、シミの取り残しが少なくきれいな仕上がりになります。
ピコトーニングを含む美容医療の治療は、信頼できるクリニック選びと、医師が適切な判断をするためのカウンセリングが大切です。
特に肝斑は、治療法を誤ってしまうと悪化してしまうことがあるためです。
当院は、美容整形外科手術などを扱うクリニックではなく、きれいになるためのエイジングケア医療やスキンケア、美容皮膚治療専門のクリニックです。
美容医療では多くの実績を持ち、医師、スタッフともに、患者さんに寄り添った丁寧な対応でみなさんをお迎えします。
ピコトーニングにご興味がある方はぜひ、お気軽に当院へご相談ください。
①治療方法
ヒアルロン酸を皮膚に注入することで、体内に元から存在する自己のヒアルロン酸と融合して皮膚にふくらみを持たせ、しわを隆起させます。
②副作用リスク
- 皮下出血
- 内出血
- 腫れ
- 感染
- 疼痛の持続
- かゆみ
- 硬結(しこり)
③連絡先
藤井クリニック
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目1−22
野村不動産西梅田ビル 8F
TEL: 06-6347-9600
④費用
本治療は保険適用のない自由診療となります。
61,600円(税込)
※診断により変動する可能性があります。
(大阪梅田・神戸でヒアルロン酸注入なら藤井クリニック)
ご相談は、初診・再診問わず、お電話・WEBフォーム・LINEにて受付中です。