公開日: 2023年07月18日

更新日: 2023年07月14日

シミ治療で人気のある美容皮膚科の施術ランキングTOP3

シミ治療で人気のある美容皮膚科の施術ランキングTOP3

加齢とともに目立ってくるシミ。肌に関するお悩みの中でも、多くの方が気になっているのではないでしょうか?

シミは肌のターンオーバーが正常に働いていないとできやすく、一度できてしまうとセルフケアではなかなか改善が難しいもの。

本記事では、シミができる原因や改善方法とともに、シミに効果的な美容皮膚科の施術についてご紹介しています。シミでお悩みの方、セルフケアでなかなか改善しない方はぜひ参考になさってください。

シミができる理由

シミは、メラニンの蓄積によって周りの肌より茶色く見える部分で、加齢によるもの、炎症によるもの、ホルモンバランスの乱れによるものなどがあります。

シミにはいくつかの種類があり、それぞれに原因や特徴が異なります。まずはあなたがどのタイプのシミなのか確認しておきましょう。

 
  •  老人性色素斑
  • 数ミリ~数センチと大きさがバラバラで、境目がくっきりとした茶色いシミは老人性色素斑とよばれます。顔だけでなく首や腕、背中などに現れます。

    老人性色素斑の原因は紫外線です。紫外線を浴びると、肌がダメージを受け炎症が起きます。肌はダメージを回復させるために肌の深い部分(真皮層)にあるメラノサイトでメラニンという色素を生成します。

    通常メラニンは、肌のターンオーバーによって肌から排出され、古い角質などと一緒に剥がれ落ちます。しかし紫外線を長い期間浴び続けていると、ダメージが蓄積され、メラノサイトでメラニンが過剰に生成されるようになってしまいます。ターンオーバーで排出されずに蓄積し沈着したメラニンが、シミと呼ばれるものです。

    40代以降に多く見られますが、屋外での作業や仕事が多いなど、日ごろから紫外線を浴びている場合は20代でも発症します。

     
  •  そばかす(雀卵斑)
  • 直径が数ミリ以下の丸い茶褐色の斑点が、頬や鼻周りなどにでてくるものです。遺伝性が強く、3歳ごろから思春期に目立つようになりますが、加齢とともに薄くなるのが特徴です。

     
  •  炎症後色素沈着
  • ニキビや虫刺され、傷などで肌が炎症を起こした後にできるシミです。肌は紫外線だけではなく炎症も刺激となって、メラニンを生成します。

    時間の経過とともに薄くなっていきますが、紫外線を浴びることでシミとして肌に残りやすくなります。

     
  •  肝斑
  • 頬骨から鼻にかけて左右対称にできるモヤっとしたシミは、肝斑と呼ばれます。30代後半から50代にかけてできやすく、妊娠や低用量ピルの服用などホルモンバランスの影響が大きいと考えられています。

    老人性色素斑とは違い、加齢によって薄くなっていくことが特徴です。しかし肝斑も紫外線によって発症が誘発されたり、症状が悪化したりすることがあるため紫外線対策が必要です。

シミになりやすい人

シミは紫外線によるメラニンの過剰生成が主な原因です。もともと肌の白い人はメラニンが少なく、紫外線を浴びるとメラニンの生成が過剰になります。

また、シミの一種とされるそばかすは、遺伝によるところが大きいものの、やはりほかのシミと同様に紫外線によってできやすくなったり濃くなったりすることが知られています。

紫外線を浴びると、軽いやけどをしたのと同様の炎症した皮膚の状態になります。日焼け止めや日傘による紫外線対策を行っていない人、紫外線を浴びた後に炎症を鎮める、保湿を行うなどのスキンケアを行っていない人は、シミになりやすいといえるでしょう。

このほか気を付けたいのが肌の乾燥です。肌の水分量が低下し乾燥してくると、バリア機能も低下し、紫外線によるダメージを受けやすい状態になってしまいます。角質層によって守られていた肌の機能が低下すると、メラニンが過剰生成されシミをつくる原因となります。

そして外側からの刺激だけではなく、体内で活性酸素を増やしてしまう生活習慣にも注意が必要です。活性酸素は、過剰に生成されると様々な疾患を引き起こすことが知られていますが、肌においてはメラノサイトを刺激しメラニンの生成を促す働きがあります。

乱れた食生活やアルコールの過剰摂取、喫煙、睡眠不足やストレスなどは、活性酸素を増やしてしまう原因になりメラニンの生成が促進されるため、シミができやすくなってしまいます。

シミを改善する方法

シミを改善する方法

一度できてしまったシミは改善が難しいですが、メラニンの生成を抑える、過剰に生成されたメラニンを正常に排出させることでシミを改善することが期待できます。

 
  •  良質な睡眠
  • 睡眠中には、成長ホルモンと呼ばれるターンオーバーを促す効果があるホルモンが分泌されます。良質な睡眠をとることで分泌が促進され、肌の修復が内側から進みます。

     
  •  バランスの取れた食生活
  • 強く健康な肌を作るためには、野菜だけではなく、良質なたんぱく質も欠かせません。さらにビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化力が高いとされているので積極的に取り入れたい栄養素です。これらをバランスよく食事に取り入れて、シミを内側から改善していきましょう。

     
  •  美容皮膚科の施術を受ける
  • セルフケアで改善の難しいシミの場合、美容皮膚科でシミ治療の施術を受けることもおすすめです。肌の外側からシミにアプローチするので、内服薬などより効果が出やすく、シミ改善の効果が期待できます。

シミ治療で人気な施術 -NO.1- 美白オーロラプロ、美白オーロラ

美白オーロラ・美白オーロラプロは、最新の光治療で、RF(高周波)とIPL(光エネルギー)を肌に照射し、お肌の老化症状を改善する美容機器です。

真皮層に作用するRFがコラーゲンの生成を活性化させ、内側からシミを改善します。

痛みが少なく、ダウンタイムが非常に短いことが特徴です。お肌に負担がないようにメラニンを除去していくため、複数回施術を行うことでよりシミ改善の効果を実感できます。

シミ治療で人気な施術 -NO.2- 高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法は、ビタミンCを直接血管に入れることで、一時的に血中濃度を上げ、抗酸化作用によってアンチエイジング効果を高める治療法です。

ビタミンCには、メラニンの生成を抑制する効果や、コラーゲンの生成促進、肌の保水力促進や皮脂の過剰分泌抑制などの効果があり、抗酸化作用による抗老化、生活習慣病予防効果、免疫機能強化作用があることが知られています。

しかし、ビタミンCは人間の体内では生成することができない物質のため、食品やサプリメントなどで意識的に取り入れる必要があります。点滴療法は、ビタミンCの血中濃度を経口摂取の数十倍の濃度にすることができ、短時間で一気に全身に届ける治療法です。強力な抗酸化作用を用いて、美容やアンチエイジング効果、病気の予防などが期待できます。

また、ビタミンCは肌の保水力を上げることができるので、点滴療法によって乾燥しにくいお肌へと導きます。

シミ治療で人気な施術 -NO.3- イオン導入

通常の化粧品は、肌の表面につけると表皮を保護し角質層までは浸透しますが、もっと深い部分(真皮層)へは届きません。

イオン導入では、電流を使って肌に必要な有効成分を電気分解(イオン化)し、微弱な電流を使って真皮層へ届けることができる治療方法です。

イオン導入で有効成分を浸透させ、肌を引き締めて毛穴を目立たなくする効果が期待できます。

イオン導入と一緒に美白オーロラ(フォトRF)や、レーザートーニングなどの施術を組み合わせると、さらに効果的です。

まとめ

シミができる原因や改善方法について解説しました。シミは作らないように予防することが一番ですが、それでもできてしまったシミでお悩みの方は、これまで自宅でのセルフケアで何とか改善を試みてこられたのではないでしょうか?

一度できてしまったシミをきれいに治すことはなかなか難しく、セルフケアでは限界があります。そんなときは美容皮膚科でのシミ治療をぜひご検討ください。

藤井クリニックでは、内科専門医をベースに美容皮膚科の施術も行っており、身体の内側からのケアと、患者様に負担の少ない安全な治療をモットーに施術をご提供しています。

シミ治療といえば、一昔前まではレーザーで皮膚を焼くといった治療が一般的でしたが、現在は皮膚になるべく負担の少ない方法、痛み・ダウンタイムがほとんどない治療法がたくさんあります。シミの種類や症状に合わせて最適の治療方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

シミでお悩みの方は、ぜひ藤井クリニックまでお越しください。

美白オーロラプロ

高濃度ビタミンC点滴療法はこちら

イオン導入のページはこちら

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約40000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約15年間で70000例以上の実績を持つ。

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