首のシワはクリームで治せる?首のシワ治療にボトックスを選ぶ人が多い理由

首のシワはクリームで治せる?首のシワ治療にボトックスを選ぶ人が多い理由

首のシワは年齢を感じる要因の1つです。顔に次いで視線が集まりやすい部位であるため、シワが増えるとどうしても老けた印象を与えてしまいます。

できたシワは徐々に深くなるので、早期治療や予防を行い、シワの進行を遅らせなくてはなりません。しかし、セルフケアだけで首のシワが治るのか疑問に思っている方も多いでしょう。

本記事では、首のシワがクリームで治せるのかどうか、また美容医療でボトックス治療が選ばれる理由などを解説します。ボトックス以外の治療もご紹介しますので、首のシワを改善したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

首のシワができる原因

首のシワができる主な原因は、加齢によることが多いです。その他には、紫外線・乾燥・姿勢の悪さ・筋肉の動きなどによる場合もあります。

加齢

加齢とともにコラーゲンが減少するため、肌の弾力がなくなり、シワの跡が残りやすくなります。コラーゲン生成を促すような治療を取り入れることをおすすめします。

紫外線

紫外線による皮膚ダメージにより、コラーゲンが破壊され、シワを深める原因となります。首のスキンケアや、日焼け止めクリームの塗り忘れなどでダメージが蓄積されやすくなります。

乾燥

皮膚が薄く、汗をよくかくため、顔よりも首の方が乾燥しやすい部位です。首の乾燥によって肌の弾力やハリ不足の原因になり、シワが進行します。

姿勢の悪さ

スマートフォンやパソコンを長時間使用するといった日常的な姿勢の悪さによって、首の皮膚に負担がかかるためシワができやすくなります。猫背も首周りの血流悪化につながり、首のシワの原因となります。

筋肉の動き

日常的な筋肉の動きによってできる、首のシワやたるみは若い方でも生じます。放置すると、年を重ねるたびにシワが深くなるため、日常的なケアを取り入れるなどの注意が必要です。広頚筋という筋肉の作用が強い場合、首の横ジワができやすいです。

クリームでアプローチできる範囲

顔と同様に首も、肌の乾燥でシワができます。首は顔より皮膚が薄く皮脂腺が少ないです。
ヒアルロン酸やセラミドが配合された保湿クリームを使用することで、うるおいを保てるでしょう。製品によっては乾燥だけでなく、ハリや弾力を与えてくれる効果も期待できます。

ただし、クリームは角層までのケアが基本です。あくまで小ジワの早期対策や、シワの予防として取り入れることをおすすめします。真皮にまで及ぶ深いシワはクリームだけでは改善できません。より改善したいと考えている方には、美容医療の治療がおすすめです。

ボトックス治療で首のシワを改善する方法

セルフケアだけで首のシワが改善しない場合、ボトックス治療などの美容医療がおすすめです。ボトックス治療についてメリット・デメリットを解説します。
また、ボトックス以外にも首のシワに効果的な治療法がありますので一緒にご紹介します。

ボトックス治療とは

ボトックス治療は、ボツリヌストキシンを注入し表情筋へ働きかけます。加齢によりかたくなった広頚筋(こうけいきん)の緊張を和らげることで、首の縦ジワや横ジワの改善に期待できます。

10分程度で完了する治療でダウンタイムはほぼありません。注入後2~3日から数週間でリフトアップ効果を感じられ、数週間で首のシワが目立たなくなります。効果は約3~6ヶ月持続します。

首のシワの改善だけでなく、フェイスラインがすっきりし、若々しい印象を取り戻す効果も期待できます。低リスクで即効性があることや、自然な仕上がりになることから、首のシワ治療にボトックスを選ばれる方が多いです。

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ボトックスのメリット

ボトックスには以下のようなメリットがあります。

  • 効果に即効性がある
  • ダウンタイムがほぼない
  • 施術時間が短い
  • 注射のみなので手軽に受けられる
  • 首のシワだけでなく、たるみも解消できる
  • フェイスラインのリフトアップ効果がある

ボトックスのデメリット

メリットが多いボトックスですが、以下のようなデメリットもあります。詳しく確認しておきましょう。

  • 効果が一時的である
  • 定期的な治療が必要でコストがかかる
  • 赤みや腫れ、痛みなど軽度の副作用が生じる
  • アレルギー反応が起こる可能性がある

ボトックス以外で首のシワに効果的な美容医療

ボトックス以外で首のシワに効果的な美容医療

ボトックス以外にも、首のシワに効果的な美容医療は豊富です。カウンセリングで相談し、適切な治療を受けましょう。

美肌治療ヒアルロン酸(ボライト)

ボライトは最新のヒアルロン酸で、注入すると真皮に浸透します。弾力を失った肌に内側から潤いを与え、肌質を改善します。首の横シワに有効な治療で、持続期間が長いというのも特徴です。ボライトは厚生労働省の認可を受けており、安全性が高い薬剤です。

首の横ジワに沿ってヒアルロン酸を注入し、くぼんだ部分を下からふっくらと持ち上げることができ、首のハリ感がアップし、シワを改善します。

美肌治療ヒアルロン酸(ボライト)の
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多血小板血漿治療(若返りPRP療法)

採取した自分の血液から濃縮・調整を行ったものを、首のシワが気にある部分に注射で注入します。コラーゲンやヒアルロン酸の増加を促すため、皮膚や細胞の再生や活性化し、ハリ感がアップしてたるみの改善も期待できます。

自分の血液から抽出した血小板を使用する治療法であるため、拒絶反応や感染症、アレルギーの心配がありません。

多血小板血漿治療(若返りPRP)の
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美肌再生フラクショナルRF

RF(高周波:ラジオ波)を点状に照射し、肌に細かい穴を開けることで、肌の再生力を利用して首のシワを減らす治療法です。レーザーや光では届かない深い部分まで熱が届きます。皮膚表面のダメージを最小限に抑えるため、ダウンタイムも大幅に軽減できます。

1回の治療でも効果を感じやすく、首周りの小ジワやたるみに有効で、キメ細かい肌を目指せます。

美肌再生フラクショナルRFの
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フォトRF(IPL光治療)

光エネルギー(IPL)と高周波エネルギー(RF)を照射し、肌の奥まで発熱させ、ハリ・キメを整え、首のシワの改善に期待できます。同時にコラーゲン生成を促進し、肌の水分保持力も高まり、美肌効果もあります。

肌のダメージを抑えながら施術をするため、痛みが少ない治療です。

美白オーロラプロ
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ダーマペン

髪の毛より細い専用針で肌表面に小さな穴を開け、創傷治癒力で肌再生を促進します。線維芽細胞を活性化することで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、首のシワを改善する治療法です。

横ジワや縦ジワなどの深いシワよりも、ハリや弾力が不足している細かいシワに効果的です。

ダーマペンのページはこちら

エレクトロポレーション

電流を肌に流し、細胞膜に一時的にできた隙間からコラーゲン・ビタミンCなどの有効成分を肌の深い部分に浸透させる治療です。

エレクトロポレーションで高濃度ビタミンCを導入することで、抗酸化作用で皮膚の修復作用が得られます。首の小ジワ、たるみだけでなく美白・保湿力アップなど幅広い美肌効果も期待できます。

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高濃度ビタミンC点滴療法はこちら

藤井クリニックでの首のシワ治療についての詳細は、以下のページもぜひご覧ください。

首のシワ治療についての
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美容医療の施術で首のシワが改善した例(症例写真)

ヒアルロン酸注入 ボライト 首

施術前 施術後
施術前 施術後
施術名 ヒアルロン酸注入 ボライト 首
施術の説明 顔の気になる箇所に注射でヒアルロン酸を注入します。
施術のリスク
(副作用)
ヒアルロン酸注入にはリスク・副作用として施術後に下記の様な症状が出る場合があります。
・内出血する場合がある
・腫れや膨らみが出る場合がある
・痛みや違和感がある場合がある
・アレルギー反応が出る場合がある
施術の参考価格 1本61,600円(税込)〜
施術前 施術後
施術前 施術後
施術名 ヒアルロン酸注入 ボライト 首
施術の説明 顔の気になる箇所に注射でヒアルロン酸を注入します。
施術のリスク
(副作用)
ヒアルロン酸注入にはリスク・副作用として施術後に下記の様な症状が出る場合があります。
・内出血する場合がある
・腫れや膨らみが出る場合がある
・痛みや違和感がある場合がある
・アレルギー反応が出る場合がある
施術の参考価格 1本61,600円(税込)〜

 

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まとめ

首のシワは、加齢のほかに乾燥や紫外線、姿勢の悪さ、筋肉の動きなどが原因でできやすくなります。クリームによる保湿である程度の対策・予防が可能ですが、深いシワなどは改善しない可能性があります。

首のシワでお悩みの方には、美容医療が効果的です。低リスクで即効性のあるため、ボトックス治療が知名度もあり人気ですが、症例のようにボライト(潤いヒアルロン酸)など他にもさまざまな治療法があります。

藤井クリニックでは、経験や実績が豊富なドクターが患者様にあった適切な治療をご提案します。当院では、海外の美容先進国の先生方から指導を受けることで、技術や知識を世界基準に保ち、さらなる技術向上を目指しています。

初診無料のカウンセリングを行っておりますので、首のシワでお悩みの方は、ぜひお問合せください。

 

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この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約40000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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