藤井 靖成院長の美容コラム

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藤井 靖成院長の美容コラム

どちらから始める?リジュランとジュベルックの違いと選ぶ順序を解説

目次

肌の質を整える注入を検討しはじめると、多くの方が最初に迷われるのが「リジュランとジュベルック、どちらを選べばよいのか」という問いです。どちらも肌そのものに働きかける注入として紹介されることが多く、名前だけを並べて比べようとすると、違いがなかなか見えてきません。

ただ、診察室でお話をうかがっていると、この二つは優劣を競う関係にはないことがわかってきます。核酸を用いた注入とポリ乳酸を用いた注入は、働きかけている対象も、変化が積み上がる速さも、そして「あとから調整できる余地」もそれぞれ違います。つまり実際に問われているのは「どちらが優れているか」ではなく、いまのご状態では、どちらから始めるのが理にかなっているかという順序の問題です。

この記事では、二つの方向がどこで分かれるのかを整理したうえで、始める順序を決めるための手がかりと、組み合わせる場合の考え方をご説明します。製剤の名前を覚えるためではなく、ご自身の場合にどちらから確かめるのがよいかを判断していただくための内容です。

リジュランとジュベルックは、どこで分かれているのか

はじめに前提をひとつ確認させてください。リジュランもジュベルックも、それ自体が施術の名前ではありません。どちらも注入に用いる製剤の名称であり、その中身である素材が違います。リジュランという名前で知られているのは核酸を用いた注入という方向で、ジュベルックという名前で知られているのはポリ乳酸を用いた注入という方向です。

ですから比べるべきなのは商品どうしではなく、核酸という素材と、ポリ乳酸という素材が、それぞれ何をしているのかという点になります。この視点に立つと、二つの違いは意外にはっきりしてきます。

働きかけている対象が違う

核酸を用いた注入は、皮膚のなかに成分を行き渡らせ、その過程で皮膚の側に起こる反応に期待する方向です。届けた成分自体は比較的早く分解され、取り込まれていきます。言い換えると、この方向が扱っているのは皮膚が働きやすい環境をいったん整えることに近く、うるおいや弾力といった「状態」の側に手応えが現れやすいという特徴があります。

一方でポリ乳酸を用いた注入は、微細な粒子が一定期間その場に留まり、留まっているあいだ皮膚の側に反応を促し続ける設計です。時間をかけて少しずつ積み上がっていくため、扱っているのは状態というより土台の密度そのものに近いといえます。数か月単位で見ていく必要がある一方、いったん積み上がったものは比較的長く保たれることが期待されます。

あとから調整できる余地が違う

もうひとつ、順序を決めるうえでとても大きいのがこの点です。核酸を用いた注入は、届けた成分が短い期間で分解されていくため、仮に「思っていた方向と違った」と感じられた場合でも、時間の経過とともにもとの状態に戻っていきます。判断を保留したまま試しやすい方向だといえます。

これに対してポリ乳酸を用いた注入は、置いた素材を取り出したり薬剤で溶かしたりする手立てが限られます。少なく置いてあとから足すことはできても、多く置いたものを減らすことはできないという非対称があります。つまり引き返す余地の大きさが、二つのあいだで明確に違うということです。

だから問いは「どちらが効くか」ではなくなる

働きかける対象が違い、時間の使い方が違い、引き返す余地も違う。この三つが重なると、二つを同じ土俵に乗せて優劣を比べること自体が、あまり意味をもたなくなります。かわりに立てるべき問いは「いま自分が知りたいことは、どちらの方向でなら確かめられるのか」であり、そこから自然に順序が決まってきます。

実際の診察でも、はじめから両方を提案することはほとんどありません。まずどちらか一方で一区切りを終えていただき、そこで得られた反応を手がかりに次を決めるという進め方のほうが、結果として無駄が少なくなるためです。

当院でご案内している選択肢について

当院では、核酸を用いた注入と同じ方向の選択肢としてリジュビューを、ポリ乳酸を用いた注入としてジュベルックをご用意しています。診察のうえで、どちらの方向がいまのご状態に合っているかを一緒に整理し、範囲と回数の見通しをお伝えしたうえでご検討いただいています。

※リジュランとリジュビューは別の製品です。この記事では核酸を用いた注入という方向全体についてご説明しています。

リジュビューの詳細はこちら

どちらから始めるかを決める三つの問い

順序を決めるとき、私たちが診察でうかがっているのは次の三つです。製剤の性質を覚えていなくても、この三つに答えていただければ、どちらから始めるのが自然かはおおよそ見えてきます。

問い1 いつまでに、何を確かめたいか

「数か月先に人前に出る予定があり、それまでに手応えを知っておきたい」のか、「時期は決まっていないが、一年単位で少しずつ整えていきたい」のか。この違いは、選ぶ方向に直接つながります。

核酸を用いた注入は、触れたときの感触といった比較的早い手がかりが得られやすく、一区切りを終えて評価するまでの期間も短めに組めます。ポリ乳酸を用いた注入は、置いたものが引いたあとから本来の働きが進むため、判断までにどうしても数か月が必要になります。期限が決まっている場合ほど、早く手がかりの出る方向から確かめるほうが計画を立てやすいといえます。

問い2 引き返す余地をどれだけ残しておきたいか

注入そのものが初めての方、あるいは以前に別の注入を受けて思っていた仕上がりと違ったご経験のある方は、この点を重く見ていただいたほうがよいと考えています。

迷いが残っている段階では、時間の経過とともにもとに戻る方向から先に試すほうが、判断をやり直せる余地が残ります。逆に、ご自身の肌がどのように応えるかをすでにある程度ご存じで、方向にも納得がいっているのであれば、はじめから積み上げる方向を選んでも判断がぶれにくくなります。

問い3 気になっている部位の皮膚は、薄く動きが多いか

目もとや口もとのように、皮膚が薄く、表情によってよく動く部位では、粒子を含む素材を浅い層へまとめて置くことは避けます。硬さとして触れる状態につながりやすいためです。こうした部位が主なお悩みである場合、出発点としては粒子を含まない方向のほうが扱いやすくなります。

反対に、頬やこめかみのように皮膚に厚みがあり、面として広く扱える部位であれば、時間をかけて密度を積み上げる方向が選びやすくなります。お悩みの場所がどこかによって、無理のない選択はかなり絞られるということです。

順序という観点から見たメリットと留意点

どちらから始めるかという決め方には、それぞれ利点と気をつけたい点があります。

先に「戻る方向」から試す進め方の利点

  • ご自身の皮膚がどの程度の速さで応えるかを、比較的短い期間で把握できます
  • 合わないと感じた場合に、時間の経過とともにもとの状態に近づいていきます
  • 目もとなど皮膚の薄い部位から始められるため、気になる場所を後回しにせずに済みます
  • 次の方向を検討するときに、比べる材料が手元に残ります
  • 初回の判断に要する期間が短く、予定との調整がしやすくなります

留意していただきたい点

  • 戻る方向は、続けなければ状態も戻っていきます。維持を前提とした計画が必要になります
  • 積み上げる方向は、判断までに時間がかかるぶん、途中で方針を変えにくくなります
  • 二つを同じ時期に同じ部位へ重ねると、どちらの働きか分からなくなります
  • 支えが下がったことによる輪郭のゆるみは、どちらの方向でも主たる解決にはなりません
  • 安価であることだけを理由に選ぶと、範囲や量の説明が省かれた計画になりやすく、比較の土台そのものが失われます

ご相談から順序を決めるまでの流れ

ステップ1 気になっている場所と、確かめたい時期をうかがう

最初にうかがうのは製剤のご希望ではなく、どこが、いつまでに、どうなっていると納得できるかという点です。ここが言葉になっていないまま製剤を選ぶと、あとで評価のしようがなくなります。

ステップ2 三つの問いに沿って、先に行う方向を決める

先ほどの三つの問いに沿って、どちらから始めるかを一緒に決めます。この工程がこの記事の中心にあたる部分です。ここで「両方やってみましょう」とならないよう、初回はどちらか一方に絞ることをお勧めしています。

ステップ3 一区切りの範囲・回数・評価の日を決める

どの範囲を、何回で一区切りとし、いつ評価するのかを、日付まで具体的に決めます。評価の日を決めておかないと、途中で判断できない時期に結論を出してしまいがちです。

ステップ4 施術と、同じ条件での記録

施術の前後で、同じ照明・同じ角度の記録を残します。順序を決めて進めるという方法は、あとから比べられてはじめて意味をもちます。

ステップ5 評価のうえで、次の方向を決める

一区切りを終えたあとの評価で、そのまま続けるのか、もう一方の方向を重ねるのか、あるいはここで区切るのかを決めます。三つ目の「区切る」も正当な選択肢のひとつとしてお示ししています。

リジュビューの詳細はこちら

ダウンタイム・副作用・注意点

どちらの方向でも、針を用いて皮膚に届ける以上、一定の反応は生じます。順序を決めるうえで知っておいていただきたい範囲に絞ってご説明します。

想定される範囲の反応

  • 針を通した箇所の小さな赤み。多くは当日から数日のあいだに目立たなくなっていきます
  • 内出血。目もとなど皮膚の薄い部位で生じやすく、一週間から二週間ほどかけて薄れていきます
  • 置いた直後の膨らみやざらつき。粒子を含む方向のほうが、見かけが落ち着くまでに日数を要する傾向があります
  • 触れたときの軽い違和感。数日のうちにやわらいでいくことがほとんどです

早めにご相談いただきたい症状

  • 数週間以上たっても変わらない硬さ、または大きくなってくる硬さ
  • 強い痛みや熱っぽさ、赤みの広がりをともなう変化
  • 皮膚の色が白く抜ける、あるいは暗く変わるといった見え方の変化
  • 左右で明らかに異なる腫れ方や、時間がたっても引かない腫れ

硬さがなぜ生じるのか、生じた場合にどのような対応が考えられるのかについては、しこりを主題として扱った記事で詳しくご説明しています。施術中の痛みの感じ方や麻酔の選び方についても、それぞれ別の記事で扱っています。

受けることを慎重に考えたい方

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 注入を予定している部位に、感染や強い炎症がある方
  • 過去に注入した部分の硬さが残っている方
  • 魚類・魚介類のアレルギーがある方(核酸を用いた注入を検討される場合)
  • 血液をさらさらにするお薬を服用中の方、自己免疫の病気で治療中の方

「判断がつくまでにいくらかかるか」で費用を見る

順序を考えるときの費用は、一回あたりの金額よりも「その方向が自分に合っているかどうかを判断できるところまで、いくら必要か」という単位で見ていただくほうが実際的です。判断がつけば、そこで方向を変えることもできるためです。

先に選ぶ方向判断までに必要な回数判断がつくまでの期間そこまでの費用の目安(税込)見積もりで確認したい点
核酸を用いた注入(部位を絞る)3〜4回約3〜4か月約150,000〜280,000円一回あたりの本数と、対象となる範囲の境目
核酸を用いた注入(顔全体)3〜4回約3〜4か月約240,000〜400,000円「顔全体」に首や目もとが含まれるかどうか
ポリ乳酸を用いた注入(控えめに1回)1回+確認約3〜4か月約80,000〜140,000円一回あたりの量と、置く深さの説明があるか
ポリ乳酸を用いた注入(2回で判断)2回+確認約6〜8か月約160,000〜260,000円2回目の内容を決め直す場があるかどうか
判断のための診察のみ(施術を行わない)1回当日無料〜約5,500円記録の撮影が含まれるかどうか
一区切り後の評価の来院1回一区切りの1か月後無料〜約3,300円一区切りの費用に含まれているか別途か

※金額はすべて税込の目安であり、範囲や使用量によって変わります。施設ごとに「一区切り」の定義が異なるため、金額を比べる前に回数と範囲の条件をそろえてご確認ください。

始め方の四つの組み立てを比べる

実際には、二つの方向を「どう並べるか」という組み立てにいくつかの型があります。ご自身の状況に近いものを探していただくための表です。

項目核酸を先に一区切りポリ乳酸を先に一区切り部位を分けて同じ時期に併用期間をあけて順に重ねる
決め手となる状況注入が初めて。早めに手応えを知りたい方向に納得しており、時間をかけられる目もとと頬など、気になる場所が離れている同じ部位で両方を検討したい
引き返しやすさ高い。時間の経過でもとに近づく低い。置いた分を減らす手立てが限られる部位ごとに異なる先に行う方向の性質に従う
最初に確かめられる時期一区切り後1か月ほど初回から3か月前後部位ごとに時期がずれる最も遅く、半年以降になりやすい
費用の積み上がり方回数分が短期間に集まる一回ごとの間隔が長く、分散しやすい同時期に重なるため負担が大きい長い期間に分かれて積み上がる
どちらの働きか判別できるかできるできる部位が分かれていればできる間隔を十分にあければできる
こんな方に向きます迷いが残っている方、目もとが主なお悩みの方頬やこめかみの質感を長く保ちたい方部位ごとに目的がはっきりしている方一年以上の計画で整えていきたい方

※この表は一般的な傾向を整理したものです。実際の組み立ては診察のうえで、お悩みの内容とご予定に合わせて決定します。

30代後半〜50代後半の方からよくいただくご不安

「片方を選んだら、もう一方はもう受けられないのでしょうか」

そのようなことはありません。順序を決めるという考え方は、選択肢を狭めるためではなく、判断の材料を一つずつ集めるためのものです。一方で一区切りを終え、評価をしたうえでもう一方を重ねていく進め方は、実際によくお選びいただいています。

「両方を一度に受けたほうが早いのではないでしょうか」

同じ部位に同じ時期に重ねると、変化が現れたときに、どちらの働きによるものかを判別できなくなります。そうなると次に何を続け、何をやめるべきかという判断ができません。急ぐ場合でも、部位を分けるか、時期をずらすかのいずれかをお勧めしています。

「他院で片方を受けたことがあるのですが、相談してもよいのでしょうか」

もちろん差し支えありません。その際は、用いた製剤の名称・量・範囲・回数・最後に受けた時期をお持ちいただけると、次の順序を決める精度が上がります。分かる範囲で構いません。

相談先を選ぶときの基準

  • 製剤の提案より先に、いつまでに何を確かめたいのかをうかがってくれるか
  • 二つの方向を優劣ではなく、適応の違いとして説明してくれるか
  • 初回にどちらか一方へ絞るという選択肢を示してくれるか
  • あとから量を減らせるかどうかという性質の違いを、契約の前に説明してくれるか
  • 範囲の境目(どこからどこまでか)を言葉で示してくれるか
  • 評価する日をあらかじめ決め、その来院の費用の扱いを明示してくれるか
  • 「いまはどちらも行わず、経過を見る」という判断も選択肢として示してくれるか

よくある質問(FAQ)

Q1. リジュランとジュベルックは、成分としてはまったく別のものですか

はい、由来も性質も別のものです。前者は核酸を用いた注入という方向を代表する製品名で、後者はポリ乳酸を用いた注入という方向の製品名です。同じ「肌に働きかける注入」という括りに入りますが、中身は異なります。

Q2. どちらのほうが変化が大きいのでしょうか

働きかけている対象が違うため、同じものさしで大きさを比べることができません。早く手応えが出やすいのは核酸を用いた方向、時間をかけて積み上がっていくのがポリ乳酸を用いた方向という違いとしてお考えいただくのが実際に近いです。

Q3. 費用が安いほうから試すという決め方でもよいですか

金額だけで決めると、範囲や回数の条件がそろっていない見積もりを比べてしまうことがあります。まずは「判断がつくところまでにいくら必要か」という単位でそろえてから、費用をご検討いただくことをお勧めします。

Q4. 目もとが気になる場合は、どちらから始めるのがよいですか

目もとは皮膚が薄く、表情でよく動く部位です。粒子を含む素材を浅い層へまとめて置くことは避けるため、出発点としては粒子を含まない方向のほうが扱いやすいことが多くなります。実際の判断は診察のうえでお伝えします。

Q5. 頬の質感を長く保ちたい場合はどうでしょうか

頬は皮膚に厚みがあり、面として広く扱える部位です。時間をかけて密度を積み上げる方向が選びやすい部位のひとつといえます。ただし、輪郭のゆるみが主な背景である場合は、この方向だけでは目的に届かないこともあります。

Q6. 一度ポリ乳酸を用いた注入を受けたら、量を減らすことはできませんか

置いた素材を取り出したり、薬剤で溶かしたりする手立ては限られます。そのため控えめな量から始めて、必要に応じて次回で足すという順序をとります。ヒアルロン酸に用いられる分解の薬剤は、この素材には当てはまりません。

Q7. 妊娠中・授乳中でも受けられますか

いずれの方向についても、妊娠中・授乳中の方への施術は行っておりません。安全性に関する情報が十分ではないためで、時期を改めてのご相談をお願いしています。

Q8. 翌日から人に会う予定があります。どちらのほうが目立ちにくいですか

針の跡や内出血の出方は、素材そのものよりも針を通した回数や部位に左右されます。一方で、置いた直後の見かけが落ち着くまでの日数は、粒子を含む方向のほうが長くなる傾向があります。大切なご予定は、施術日を決める前にお伝えください。

Q9. 併用する場合、どのくらい間隔をあければよいですか

同じ部位で順に重ねる場合は、先に行った方向の評価が済んでからになります。とくにポリ乳酸を用いた注入は数か月にわたって働きが進むため、その期間が終わるまでは重ねません。部位を分ける場合は、この限りではありません。

Q10. 50代でも検討する意味はありますか

年代によって主な背景が変わるため、順序の決め方も変わってきます。年代が上がるほど、肌の質への働きかけでは扱えない「支えの低下」が見え方に重なってきますので、まずどこまでが届く範囲かを分けるところから始めます。年代ごとの考え方は別の記事で扱っています。

Q11. どちらも受けずに様子を見るという選択はありますか

あります。日々の紫外線対策や保湿を整えることは、どの方向を選ぶ場合でも土台になります。いまはそこに注力し、時期を改めて検討するという判断も、消極的な選択ではなく合理的な方針のひとつです。

Q12. 相談のときに何を持っていけばよいですか

これまでに受けられた施術がある場合は、その内容と時期をお持ちください。あわせて、気になっている場所と、いつまでに確かめたいかという二点を言葉にしてきていただけると、順序を決める話が具体的に進みます。

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まとめ

リジュランとジュベルックの違いは、働きかけている対象と、時間の使い方と、あとから調整できる余地の三つに集約されます。核酸を用いた注入は皮膚が働きやすい環境をいったん整える方向で、手応えが比較的早く、時間の経過とともにもとに近づいていきます。ポリ乳酸を用いた注入は土台の密度を時間をかけて積み上げる方向で、判断までに数か月を要し、置いた分を減らす手立ては限られます。

ですから決めるべきは優劣ではなく順序です。いつまでに何を確かめたいか、引き返す余地をどれだけ残しておきたいか、そして気になる部位の皮膚は薄く動きが多いか。この三つに答えていただければ、先に試すべき方向はおおよそ見えてきます。

当院では、核酸を用いた注入と同じ方向の選択肢としてリジュビューを、ポリ乳酸を用いた注入としてジュベルックをご用意しています。どちらから始めるのが理にかなっているかを含め、診察のうえで一緒に組み立ててまいります。

この記事の監修者

藤井 靖成

藤井 靖成

大阪・梅田 藤井クリニック院長

総合内科内科専門医であると同時に消化器内視鏡専門医・指導医として従事。
胃がん大腸がんに対する内視鏡検査・手術を通して磨いた技術と豊富な経験を活かしながら、美容外科の技術も習得し約400,000例の美容外科施術経験を積む。また、皮膚額をベースとするスキンケア医療に取り組む。
「楽しく生きる」をコンセプトに、自身が理想とする医療を追い求めるため、2007年5月 大阪・梅田に「藤井クリニック」を開院。
開院以来、美容整形手術ではない、自然な綺麗さや若返りを目的としたメスを使わない美容医療を提供し、約20年間で180000例以上の実績を持つ。

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略歴
智弁学園和歌山中学・高等学校卒
和歌山県立医科大学卒(平成6年3月)
和歌山県立医科大学付属病院 第二内科学教室入局
日赤和歌山医療センター 麻酔科
国保日高総合病院 内視鏡室 室長
大手美容外科 勤務
亀田総合病院 研修
東京大学医学部付属病院 研修
藤井クリニック開院・院長就任(平成19年5月)
藤井クリニック大阪駅前開院(平成23年5月)
認定・所属学会
日本内科学会 認定医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
総合内科専門医
日本消化器がん検診学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本美容外科医師会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本抗加齢美容医療学会 会員
日本レーザー医学会 会員
認定資格一覧
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • クールスカルプティング認定医
  • ライポソニックス認定医
  • レスチレーン認定医
  • マクロレーン認定医
  •  
  • アラガンバイクロス認定医
  • アラガンハイラクラス認定医
  • ボトックスビスタ認定医

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